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2022/03/30
雇用保険の保険料率につきまして、 令和4年度は以下の二段階の変更が予定されています。 (労災保険の保険料率は変更ありません。) 【令和3年度】 (一般の事業) ①労働者負担:3/1,000 ②事業主負担:6/1,000 ①+②雇用保険料率:9/1,000 (建設の事業) ①労働者負担:4/1,000 ②事業主負担:8/1,000 ①+②雇用保険料率:12/1,000 【令和4年4月1日~(案)】 (一般の事業) ①労働者負担:3/1,000 ②事業主負担:6.5/1,000 ①+②雇用保険料率:9.5/1,000 (建設の事業) ①労働者負担:4/1,000 ②事業主負担:8.5/1,000 ①+②雇用保険料率:12.5/1,000 【令和4年10月1日~(案)】 (一般の事業) ①労働者負担:5/1,000 ②事業主負担:8.5/1,000 ①+②雇用保険料率:13.5/1,000 (建設の事業) ①労働者負担:6/1,000 ②事業主負担:10.5/1,000 ①+②雇用保険料率:16.5/1,000 この法律案どおりで決定した場合、 以下の点に気を付けて実務を行うことになります。 ①給与計算・・・4月は変更なし。10月以降は保険料率を変更して計算します。 ②年度更新・・・確定は影響なし。概算は4月~9月と、10月~3月に分けて計算後、合算になる予定。 詳細は下記リンク先Q17ご参照下さい。 法律案が国会で成立し、雇用保険料率が正式に決まりましたら、 厚生労働省のホームページ等で案内される予定です。 (情報元:以下リンクのQ16、Q17をご参照下さい。) 雇用保険被保険者数お知らせはがき(令和4年3月送付分)に関するFAQ (mhlw.go.jp) ==================== 八橋社会保険労務士事務所 ====================