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【雇用保険】高年齢雇用継続給付の支給率が下がります。(R7.4月~)

2024/11/18

高年齢雇用継続給付は、
高年齢者の就業意欲を維持、喚起し、
65歳までの雇用の継続を援助、促進することを目的として設けられた給付です。
 
60歳到達等時点に比べて
賃金が75%未満に低下した状態で働き続ける
60歳以上65歳未満の一定の雇用保険一般被保険者に
給付金を支給する制度となっています。
 
この制度について、改正雇用保険法により、
2025年4月から支給率の上限が15%から10%に変更になることが決まっています。
今回、厚生労働省から変更内容がまとめられたリーフレットが公開されました。
 
対象は、2025年4月1日以降に60歳に達した日(※)を迎えた人となります。
なお、2025年3月31日以前に60歳に達した日(※)を迎えた人は
2025年3月31日までの支給率から変更はありません。
(※60歳に達した日に被保険者期間が5年無い方は、5年を満たした日)
 
(参考リンク)
令和7年4月1日から高年齢雇用継続給付の支給率を変更します|厚生労働省
 
2025年4月1日以降に60歳に達する従業員様への説明や、
定年再雇用時の賃金設定の見直しなど、
改正をふまえた対応が必要となります。
 
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八橋社会保険労務士事務所
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